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フェロー・アカデミーの評判と講座レビュー【翻訳入門 STEP18】

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翻訳の仕事に興味があって「フェローアカデミー」の講座が気になっている方へ、実際に複数の講座を受講した私がレビューします。

実際に受講した私にしか伝えられない感想をちょこちょこ挟んでますので、ぜひ参考にしてみてください!

めいこ
めいこ
結論としては数ある翻訳スクールからここにして良かったと感じていて、おすすめしたいと思ったのでこの記事を書いてます。

※2020年2月28日に公開したこの記事ですが、実際に講座を受講していくにつれ追記したいことが増えたため、より有益な情報を伝えるべく内容を補足し、2022年9月23日に再度公開しました。

フェロー・アカデミーのスクール概要

1975年創立の老舗翻訳スクール「フェローアカデミー」では実務翻訳・出版翻訳・映像翻訳のそれぞれの分野で基礎固めから上級コースまで一貫して翻訳を学べます。

コース種別

通学・オンライン

通信講座

ねこ
ねこ
私は通信講座で3コース受講したのでここより下は通信講座について書いていきます。

フェローアカデミー通信講座のスケジュール

ねこ
ねこ
通信講座はスケジュール管理も大切ですよね。

フェローアカデミーの通信講座は課題の提出締切日が固定で決まっています。これはどの講座でも同じです。

毎月○日と◯日、というように締切日が設定されているのでスケジュールは組みやすいです。

翻訳入門STEP18

【受講期間】9カ月+サービス延長期間4カ月

【課題提出(添削)】18回/月2回(固定スケジュール)

実務翻訳ベータ

【受講期間】6カ月+サービス延長期間3カ月

【課題提出(添削)】12回/月2回(固定スケジュール)

ねこ
ねこ
どちらも同一料金で【速習コース】があります!

フェローアカデミーとアメリアへの同時入会は必要?

めいこ
めいこ
アメリアとの関連が気になる方もいると思うので説明しますね。

フェローアカデミーとアメリアは、共に株式会社アメリア ・ネットワークが母体です。

翻訳スクールの中でも、アメリアのような会員制サービス(仕事の紹介、スキルアップが可能)を有しているところは多くないので、フェローアカデミーの強みだなと思います。

実際に私もフェローの講座にプラスし、アメリアではたくさん課題にトライしました。

フェローアカデミーでインプット、学んだことをアメリアではアウトプットする場として活用できます。

会員にはすでに現役で翻訳のお仕事をしている方もたくさんいるので、何のツテもない初学者でも「翻訳を仕事にする」がきっと身近に感じられるはずです。

フェローアカデミー講座のレベルはどの位か

フェローアカデミーの講座のレベルについて、心配な方もいるでしょう。

私は講座受講前にフェローアカデミーへ直接行き、学習カウンセリングをしたうえで受講する講座を決めました。

学習カウンセリング

どの講座からスタートしたら良いか迷っている方には、まず学習カウンセリングを受けてみるという方法があります。

私は実際に2つの講座で迷っていたので、学習カウンセリングに行って相談させてもらいました。

テキストの実物を見られたのも良かったですし、英語学習経験などを話してちょうど良いコースのアドバイスを頂き、迷いなく受講のスタートを切ることができました。

翻訳入門STEP18の受講レビュー

実務翻訳・出版翻訳・映像翻訳の基礎【翻訳入門 STEP18】

フェロー・アカデミーの通信講座では、実務翻訳・出版翻訳・映像翻訳の講座に分かれる前の基礎編の講座が【翻訳入門 STEP18】となっています。

⚪︎翻訳入門 STEP18(通常コース)

⚪︎翻訳入門 STEP18(速習コース)

その次に、各ジャンルの初級講座があるイメージです。

(初級講座の例)

【実務翻訳】

実務翻訳〈ベータ〉(通常コース・速習コース) ¥63,800(税込) 受講期間6ヶ月

【出版翻訳】

はじめての出版翻訳 ¥39,600(税込) 受講期間 3ヶ月

【映像翻訳】

はじめての映像翻訳 ¥51,700(税込)  受講期間4ヶ月

通信講座の申し込みが完了すると、教材が送られてきて、受講がスタートします。

提出日は講座により決まっているため、締め切りに遅れないように提出します。(サービス延長期間があるため、遅れてしまっても採点はしてもらえます)

【翻訳入門 STEP18】内容

【翻訳入門 STEP18】は全18回の講座です。

1ヶ月に2回の課題提出というペースで、私は約9ヶ月をかけて取り組みました。

テキストの一冊一冊はわりと薄め(薄い冊子が18冊来ます)ですが内容は適量と感じました。

テキスト一冊一冊に、講師の伝えたいことがガッツリ詰め込まれている印象でした。

課題の分量は、最初は短めの文章がメイン。

少しずつ文章が長くなっていき、課題17や課題18あたりになると長文になります。

全くの初心者からのスタートだった私は、課題17や18を見たとき、文章がすごく長く感じて弱気になりかけましたが(今後翻訳の仕事をしていくことを考えたらこれくらいで多いなんて言っていられないですが…)、課題の回数をこなしていくうちにどんどん慣れていきました。

【翻訳入門 STEP18】受講料

【受講料】

¥77,000(税込)

【受講期間】

9ヶ月+サービス延長4ヶ月(速習コースは最長9ヶ月)

主婦である私にとっては大きな出費なので、気合いを入れて取り組まねばと決意。

ちなみに先述のとおり翻訳者ネットワーク・アメリアとの同時入会がお得です。

【翻訳入門 STEP18】学習の流れと添削指導

著作権の関係があるため、残念ながらテキストの内容は残念ながらご紹介できないのですが、

学習の流れはテキストの説明部分を読む練習問題を解く練習問題答え合わせ課題を解いて提出となっていました。

通常コースを選択すると、毎月決まった日にちにこちらから今回分の課題提出をし、添削された前回の課題を受け取ります。(会員マイページ上での提出・返却です)

添削に関してはものすごーく丁寧でした。

答案は、毎回真っ赤にして返却して頂いて、こんなに細かく教えていただいて恐縮だなと思っていました。

独学をしていると、独りよがりになりがちなのですが、

自分で翻訳した答案をプロの先生に客観的に見てもらえることはとても良い経験となりました。

【翻訳入門 STEP18】を受講して勉強になったこと

・調べ物をする癖が身に付いた(それでも、先生の返却答案を読むと、さらにさらに詳しく調べたことが書かれていて、「ここまで調べないといけなかったのね!」と勉強になりました。)

・【「○○」も訳出しましょう】のアドバイスをたくさん頂きました。それは私が、英文の細かいところをすっ飛ばして意味だけをつかんでニュアンスで訳していたからで、翻訳の基本的な練習として一つ一つの単語を細かく訳す癖が身に付きました。

めいこ
めいこ
ちなみに入門クラスなためか、評価に関してはいつも優しめの印象を受けました♩…まんまと褒めて伸ばされた感。笑

ちなみに【翻訳入門 STEP18】を学習する際、先生から「文法書で調べましょう」とアドバイスいただくことがよくあり、久しぶりに文法書を用意しました。

フェローアカデミー ベータ、単発講座のレビュー

私は「翻訳入門STEP18」の他にもいくつか受講経験があるのでまとめますね。

実務翻訳ベータ

この講座をおすすめする人:

・実務翻訳の道へ進むと決め、基礎固めをしたい人

・専門分野が決まっていない人

この講座では、実務翻訳に活かせるテクニックを学べたのが大きいです。レビュー記事はこちらからどうぞ。

単発講座

単発の動画講座も定期的に開催されています。私は「翻訳関連業務のお仕事」について知りたかったので、それに関する講座を受講しました。

もちろん、指導される先生はその分野のお仕事に精通されている方です。

ねこ
ねこ
事前課題もあり、有意義な講座でした!

フェローアカデミー 卒業後の仕事について

どこの民間資格スクールでも同じですが、卒業後に仕事の斡旋まではしてもらえません。

自分の中でどこかで区切りをつけてうまく活用していかないと、沼にハマるのはどの資格スクールでも同じですね。

ねこ
ねこ
フェローアカデミーは大手・老舗の信頼感があると感じています。

翻訳入門STEP18のメリット・デメリット

【メリット】

・忘れていた英文法から学び直すことができた。

・締切を守る習慣がついた。

・月2回の提出ペースなので仕事、家事、育児との両立がしやすかった。

・英文に触れる機会が増えたおかげか、講座受講後に受けたTOEICの点数がアップした。

【通信講座のデメリット】

・スケジュール管理、学習ペース配分が難しい

・孤独な学習になりがちなのでモチベーションキープが難しい

まとめ

添削の細やかさや対応・フォローアップどれをとっても老舗の安心感がありますね。

初学者ではなくなっても、さらに上のコースやゼミもあるのでどんどんステップアップしたい方にもおすすめです。

めいこ
めいこ
私はテキストを一つのファイルにまとめて、仕事の英語で困ったときにも活用しています!

フェロー・アカデミーについてもう少し知りたい方は電子ブックでの資料請求が便利です。

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