未経験から翻訳のお仕事を探すのは、簡単なことではないなぁと実感する日々です。
私はまだ一度も「翻訳のトライアル」というものを受けたことがありません。
でも、私の性質上、何度か失敗をしてからでないと
成功しないタイプだっていうことがわかっているので…、
「本命のトライアル」が「人生初のトライアル」だったとしたら、
確実に撃沈するので…笑、
翻訳のクラウドソーシングサイトのテストをいくつか受けることに。
こういったサイトのテストについてはやっぱり情報が少ないなと感じたので、
記事にまとめてみました。ご興味ある方は見てみてくださいね。
YAQSの翻訳試験を受けました
テストの中身については書いてはいけないことになっているため
書けないのですが…、文字数に関してはそれほど長くなかったです。
速い人ならそれほど時間もかからないのかな。
テスト前の入力事項に、「興味のあるジャンルや専門ジャンル」を選ぶところがあったので
てっきり「ここで選んだものが試験に反映されるのかな?」と思いましたが
予想はみごとに外れました!
かすりもしないジャンルの文章が出てきました!!おおっと!汗
もちろん、そのジャンルは勉強したことすらないジャンルだったので…
もう色々調べまくりながら、なんとか訳したものの
明らかに専門知識がないためにおかしな点がある部分がいくつもあり
時間をかけて悩んでいてももう何も出てこないと思い、
見直しもそこそこに提出してしまいました。
後から、あそこはこうしておけば良かった!とか色々出てきましたが、
受験から3日ほどで結果が来ました。
YAQSではPro・Standard・Casualの3段階に分けられ、
ランクごとに翻訳レートがかわってきます。
Casualなので、一番下のランクですが、
試験で出た問題は全く馴染みのないジャンル…と書きましたが
現在私が受講しているフェロー・アカデミー の実務基礎BETAのテキストでは、
このジャンルの問題が多かったので、まだ2回しか課題提出はしていませんが
不慣れなジャンルでも、講座でしっかりと課題に向き合ったことで多少力になったのかなと
分析しております。
ちなみに、その他私が試験中に藁にもすがるおもいで
引っ張り出してきた参考書はこちらです↓
この本も、もう一度しっかりやらないといけないなと痛感しました。
もうだいぶ前の本にはなりますが、トライアルの勉強用に非常に役立つと思います。
Conyacの翻訳テストについて
Conyacも試験を受けようと思いましたが、
こちらは試験前にいくつか本人確認系のステップが必要だったことと、
ネットで情報収集したところ制限時間10時間程度の試験とのことで…
まとまった時間が必要だと判断しまだ受験していません。
こちらのテストも、サッと調べたところ難易度高そうです。
Gengoの翻訳テストについて
Gengoの試験は2段階で、少しまとまった時間があればできるかなと思い
最初はこちらにトライしようとしたのですが…
なんと!
「初心者レベル」のひとが受けられるテストは現在実施していません
とのこと。わわわー。やっぱり最近の状況で翻訳やりたい人多いからね泣
サイトには「月初になれば実施する可能性あり」というような記載があったので、
また近々復活するのかもしれませんが…。
結論:初めての翻訳試験、トライアルの感想
手があいたらサクッと取り組めるイメージを持っていた翻訳のクラウドソーシング。
実際はあっという間に仕事がなくなっていってしまうという話も見かけますが、
これから色々挑戦してみたいと思います。
YAQSではCasualランクでの合格、ということで
次はStandardレベル目指してまだまだ修行は続きます。
そして、Gengoの試験にも近々トライしてみようと思います。