今回の記事では、全くの初心者の状態から、合わせて4つの翻訳の通信講座を受講(学校は2校を活用)した経験からスクールを選ぶ際に気をつけたポイントをまとめます。
さらに私が選んだスクールについて、詳しくご紹介したいと思います。(2校目の学校は現在受講真っ最中のため、完了し次第、追記します)
初心者がスクールを選ぶときのポイント
翻訳のスクールを調べ始めて驚いたのですが、スクールはとても沢山存在します。
翻訳には出版翻訳や映像翻訳、実務翻訳などのように分野があり、実務翻訳などはさらに専門分野が細かく分かれています。
どのようなものを翻訳する翻訳者になりたいかに応じて、スクール選びも変わってきます。
私はネットでの検索の他に「翻訳辞典(アルク)」や「通訳翻訳ジャーナル(イカロス出版)」などの本からも情報を探しました。
これらの本には、巻末にスクール一覧が載っているなど情報量も多いため、右も左も分からない初心者の私には大変重宝しました!
いくつかのスクールを絞り込んだ私は「すでに専門分野を持っているというわけではないため、まずは翻訳の基礎をしっかりと学びたい。」という考えに至り、まず初めに翻訳専門校フェロー・アカデミーの通信講座を受講することに決めました。
資料請求、説明会を活用
講座を選ぶ際に、私の中で大事なポイントと考えていたのは以下のことでした。
・費用
・期間
・分からないことを質問できる環境になっているか
・アフターフォローや、仕事に繋がるようなシステムがあるか
・テキスト内容の充実度
・講師陣の実績
テキストに関しては各学校のウェブサイトにて一部閲覧できるようになっている場合がありますが、
実物のボリューム感を知りたかったので無料の学習カウンセリングに行くことにしました。
カウンセリングは全く堅苦しいものではなく、どの講座を選べば良いかをしっかりアドバイスいただけたので、足を運んで参加して良かった!と思っています。
担当の方と話をし、これまでの英語学習経験や実務経験、専門性などを伝えたうえで、私の場合は、最初に受講を検討していた講座よりも一段階手前の【入門】講座を受講することになりました。
一人ではスパッと決められなかったと思うので助かりましたし、この入門講座で文法含め基礎から学ぶことができたため、結果として納得のいく講座選びをすることが出来ました。
また、実際に通信講座が始まってから届くテキストがどのようなものなのかについても不安に思っていたので、テキストを手に取って閲覧することが出来たことも安心につながりました。学校の雰囲気を感じることもでき、思いきって学習カウンセリングへ行ってみて良かったです。
フェロー・アカデミーの入門講座を受講して良かった点
私の場合は、翻訳自体が初めてということもあり『翻訳入門 STEP18』という入門講座からスタートすることになりましたが、受講して良かった点は以下の通りです!
・ポイントをおさえたテキストで学習できる
・丁寧な添削指導
・講座完走すれば次回の講座に使えるクーポンがもらえる
STEP18の通信講座は、全18回のカリキュラムで完成する構成になっており「冠詞」「動名詞」「会話文の訳し方」等、ひとつひとつの回で初心者にも分かりやすく説明されており、また、つまづきやすいポイントもしっかりと整理されています。
添削指導に関しても、毎回丁寧な指導と質問に対する回答および先生からの一言もいただけるので、「次回の課題もがんばろう」とモチベーションを保って取り組むことができました。
課題を全部提出し、講座を完走出来れば、次回の講座受講に使えるクーポンがもらえるという点も、モチベーションアップにつながりました。
結論:情報をよく調べ、納得のいくスクールを選ぼう
翻訳初心者の私がどのようにスクールを選び、入門講座を受講し勉強を開始したかこれから翻訳の基礎を学んでみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに私は、今回受講したフェロー・アカデミーの翻訳入門講座を通して、
英文に触れる機会が増えたためか、その後受験したTOEICではスコアアップすることもできたので、受講して良かったなと思っています!
読んでくださり、ありがとうございました。
https://meikoblog.com/amelia-translation-review/