TOEICのリーディングセクション、パート5に特化した参考書は多いですが、
その中でも文法部門でずっとNo.1の売上を記録している参考書が【文法問題 でる1000問】。
・TOEICのパート5の文法問題で取りこぼしが多い…
・パート5で時間がかかりすぎてしまい、長文問題の時間がなくなることが多い…
という方にはとてもオススメの参考書です。
当ブログでは、現在TOEIC935点の私が実際に使用して効果があったなと感じている参考書や教材をご紹介しています。
【文法問題 でる1000問】の紹介
【文法問題 でる1000問】の構成等についてまとめます。
本のスペック
著者 | TEX加藤 |
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出版日 | 2017年6月13日(第1刷)、2020年5月18日(第12刷) |
ページ数 | 本体511ページ+模試用マークシート+付録冊子135ページ |
※旧版との違い
・模試に30問追加され、模試の構成が30問×12セットとなった
・紙面がモノクロから2色になった
・解説に語注が付いた
・音声がスマホ対応になった
新版は、2015年5月刊行の『新TOEICテスト 文法問題 でる1000問』が一部改訂・増補されたものです。
追加の30問を除いた問題・解説は旧版と同じとのこと。
ネットで購入する際に、中古で買う際は旧版なのか新版なのかも確認しておくと良いかもしれません(←別の書籍で失敗経験あり汗)。
本の構成
- 問題タイプ別に章が分かれています。
- 第1章 品詞問題
- 第2章 動詞問題
- 第3章 前置詞or接続詞問題
- 第4章 代名詞問題
- 第5章 前置詞問題
- 第6章 関係詞問題
- 第7章 ペア表現・語法・数・比較問題
- さらに、その章ごとに
- ・問題の解き方
- ・トレーニング
- ・実践問題
- と分かれていて、
- 最後に文法模試が13セット(1セット30問)あります。
- ✳︎付録1:本書で出てきた問題1049問をランダムに並べ替え、持ち運びやすくした冊子
- ✳︎付録2:問題の英文の音声が無料ダウンロード可能
【文法問題 でる1000問】効果的な使い方
結論から述べますと、間違いなく良書なので、この一冊をやると決めたら他は見ずにとことん使いこむことが最も効果的な使い方だと思います。
第1章〜第7章部分を解く
自分がどの問題タイプが苦手な傾向があるかを把握するためにも、時間があるならすべて解いて、間違えたところは印を付けておき、解説を読む。(解説を読んでも分からなければ、文法書で調べるようにします。)
間違えた問題だけ解き直す
印を付けておいた、間違えた問題をもう一度解きます。
解説を読んで理解できているものは大丈夫、それでも落とし込めていない問題がまた間違えたり、怪しかったりして残っていくはずです。
あとはその問題をもう一度解説を読む、ネットで検索して他の例文探してみる、ひたすら唱える、などなどしつこく…と言いたいところですが時間がなければある程度にして、模試にいきましょう。
時間を意識して模試を解く
TOEICパート5では、30問を10分で解く必要があります。
この本の中でも解説されていますが、1問20秒または3問1分で解くようにするべきだそう。
模試用マークシートも付いているので、時間を測って本番のように解いてみましょう。
スキマ時間でやること
◎英文の音声をダウンロードし、聴く
◎付録の冊子で、間違えた問題含め身についているかをCheck!
ディクテーション効果でリスニングパート満点が取れたので、ディクテーションについてはこちらの記事にまとめております。→☆(作成中)
結論:【文法問題 でる1000問】でパート5を攻略しよう
今回ご紹介した【文法問題 でる1000問】を、しつこくしつこく使えば
パート5での高速処理、そしてスコアアップを狙うことができるでしょう!!